やまだです。
普段は快便な私もダイエット中は便秘ぎみになってしまいます。
なぜダイエット中に便秘になりやすか、そして便秘気味になった時の対応策の考察です。
そもそも便秘の定義とは
これは調べてみたところ共通の定義というものはなく、
日本内科学会では
3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態
とし、
慢性便秘症診療ガイドライン2017では
本来体外へ排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態
と定義されています。
慢性便秘はダイエットとの因果関係よりその人自身の体の問題だと思いますので、「排便が3日無い」が便秘かどうかの判断基準みたいですね。
食事制限からのダイエットは便秘になりやすい理由
そもそも食べる量が減れば便の量も減る
これは当然と言えば当然なことで食べる量が減れば出る量も減るという事です。
そして便の回数が減ると便からどんどん水分が抜けていき硬い便になってしまいます。
油分を減らすため便が滑らかでなくなる
これは極力カロリーを抑えるために油分を減らしていく食事制限では宿命ですね。
上記で書いたように硬い便+油分が少ない便とダブルパンチで便秘気味を加速させていきます。
食物繊維の摂取量が減る
食事制限で食べるものが限られてくるために食物繊維が不足する場合があります。
これも便秘気味になる要因の一つです。
水分をとらない
水抜きダイエット・・・こんなダイエットがあるんですね。知りませんでした。
個人的には危険な気がします。
普通の時とダイエットをしている時の排便の頻度
このように個人差があると思いますが普通の時の排便回数が半分になりました。
今回のダイエットで私は以下のようになりました
普通の時 1日に1回から1日に2回(平均1日1.5回)
ダイエットをしている時 1日に1回か2日に1回(平均1日0.75回)
ダイエット中の排便回数は減ることはあっても増えることは無いと思います。
便秘気味を解消する方法
運動をするなどいろいろな方法がありますが、食事制限のダイエット中は余計な事をしない事を推奨をしますので、食品で対応をオススメします。
朝一番のコップ一杯の水
ダイエットをしていない時はかなり効く私も、
ダイエット中は1日目は少し影響があるかなというカンジになります。
2日目に入っている場合は便が硬くなっているためなのか、効いてる感じはありません。
やらないよりやった方がいいと思います。
大塚薬品 ファイブミニ
ゆっくり効く感じですね。
今回のダイエットでは飲みませんでした。
前回のダイエットでは飲んだだけ効くというイメージなので試してみてもいいかもしれません。
キシリトールガム&アメ
今回のダイエットの便秘気味対策で大活躍していました。
便がかなり緩くなりますので注意が必要ですが、はっきり言ってめちゃめちゃ効きます。
即効性もあり5粒くらい食べると3時間くらいでおなかがグルっとしてきますので、計画的にお食べ下さい。
ダイエットで口が寂しい時にも活躍するガムなのでオススメです!
注意書きに「一度にたくさん食べるとお腹が緩くなることがあります。」と書かれています。
禁断の食材 イエローピタヤ(ドラゴンフルーツ?)
一言で言いますと「危険」です(笑)
私自身一度だけイエローピタヤを一口食べたことがありますが、普段は普通の便通の私は笑っちゃうほど止まりませんでした。。
これは30年以上の便秘エキスパートの身内に「30年ぶりにスッキリした!」と言わせてしまう食材です。
ちなみに食物繊維はバナナの65倍です(凄)
便秘気味という方より普段でも便秘な方にオススメです。
もちろん食べるのは自己責任でお願いします。
レッドピタヤとホワイトピタヤは品種が違うみたいで効能が同じかどうかはわかりません。
甘みも格段にイエローピタヤの方が上らしいので、食べる観点からも楽しめると思います。
まとめ
運動や何か特別なことをするのではなく、ただ食べるか飲むかで便秘気味を解消する方法とダイエットで便秘になる理由の考察でしたでした。
快便はダイエットだけではなく健康の指標でもあります。
便はおなかに貯めていても全く得なことが何もありませんのできっちりスッキリ出しましょう。