やまだです。
今回はダイエットの強い味方、低カロリー甘味料の双璧ラカントSとパルスイートの比較とご紹介です。
まず、どちらがオススメかと言いますと
どちらも問題なくオススメだが、甘さの質がここまで違うとは!これはちょっとビックリ!!
とさせて頂きます。
それではレビュースタートです。
ラカントSはノーカロリー甘味料でパルスイートは低カロリー甘味料
まず、ラカントSとパルスイートの決定的な違いは
ラカントSは0キロカロリー食品でノーカロリー甘味料
パルスイートは0キロカロリーではなく低カロリー甘味料
です。
カロリーの観点からはこの点はラカントSの勝ちですね。
以下の栄養成分表です。
ラカントSの栄養成分表示
パルスイートの栄養成分表示
パルスイートみたいな小さじや大さじでカロリー表記してるのって少し戸惑いますね。わかりにくくないですか?
その点ラカントSはきっちり100グラム当たりなのが良いですね。
それではこの二つを同じグラム数にして上白糖(一般的な砂糖)と比較してみたいと思います。
栄養成分 | ラカントS(100グラムあたり) | パルスイート(100グラムあたり) | 上白糖(100グラムあたり) |
カロリー | 0キロカロリー | 143キロカロリー | 384キロカロリー |
たんぱく質 | 0.2グラム | 2.1グラム | 0グラム |
脂質 | 0グラム | 0グラム | 0グラム |
炭水化物 | 99.8グラム | 97.4グラム | 100.0グラム |
糖質 | 99.8グラム | 93.9グラム | 100.0グラム |
食物繊維 | 0グラム | 3.2グラム | 0グラム |
食塩相当量 | 0グラム | 0グラム | 0グラム |
2つを比較してみると圧倒的にカロリーが違います。しかし成分表事上、糖質は砂糖を含めた3つとも思ったほどかわらないですが、これにはある理由があります。
体が吸収しない糖質
ラカントS,パルスイートの主原料となる
エリスリトールは厚生労働省がエネルギー評価法により、唯一認めた0カロリーの糖質
です。
よって体に吸収されません。
しかし、ラカントS、パルスイートの公式サイトでは「絶対ありません」とは書いていません。
パルスイートに関しては熱カロリーがありますので確実に糖質0ではないことはわかるのですが、ラカントSも「糖質を摂取しても90%以上が排出される」となっています。
ですので少なからず糖質はあると認識していた方が良いでしょう。
0カロリーの豆知識
0カロリーやノンカロリー、カロリーゼロの表記は実質0キロカロリーでない場合があります。
100グラムあたり若しくは100ミリリットル当たり5キロカロリー未満の場合にゼロキロカロリー表示が可能です。
エリスリトールは0キロカロリーではないかもしれませんね。
明日の小ネタでした(笑)
エリスリトールの危険性
人工甘味料と聞くと「体に良くないんじゃないか?」と思われる方が多くいられると思います。
しかしエリスリトールは2003年よりJFCFAで安全な添加物とであるというお墨付きをもらっており、心配なく食べることができます。
ただ、多く摂取した場合はおなかが緩くなる場合があるのでお気をつけください。
※JFCFA:WHO(世界保健機関)とFAO(国際連合食糧農業機関)が合同で行っている非常に信頼できる期間
ラカントSとパルスイートの試食
それでは早速なかみを出してみます。
右がラカントSで左がパルスイートの画像です。
ラカントSは黒糖風味の色でグラニュー糖状なのが特徴で、パルスイートは真っ白で粒子状なのが特徴です。
それでは早速そのまま食べてみることにします。
やまだの感想
あっ、これおいしいですよ!
ん~~でも砂糖というかちょっと黒糖、キャラメル味??なにか味がついてるような気がします。
普通にこれだけ食べてもお菓子としていけそうなかんじかなと。
妻の感想
普通に甘くておいしい。
でも砂糖ではないな~ずばり黒糖の人口甘味料バージョンかな。
料理に使うのはちょっと想像できないかも。グラニュー糖ぽいし。
コーヒーに入れたりお菓子作りにはいいと思う。私は作らないけど。
パルスイートの試食
やまだの感想
こっちの方が砂糖にちかいです。
それに甘みはラカントSよりぜんぜん上ですね。
口に含んだ時の甘さから1秒くらいでもう一段上の甘さがやってくるカンジがありますね。
ちょっと大きい粒の粉砂糖みたいなかんじだから料理にも使いやすいですね。
※実際にラカントSに比べて溶けやすいです。
妻の感想
ラカントSより確かに甘い。
甘いけどあの人口甘味料の薬感がすこーしだけ顔をのぞかせるかな。
たぶん料理に使ったらわからないレベルだと思う。
パルスイートのセールスポイントは砂糖の甘さ3倍
パルスイートは商品の裏面の説明欄で
砂糖大さじ一杯とパルスイート大さじ1/3杯が同じ甘さ
と書いてあります。
試食の段階ではそこまでは感じませんでしたが、確かに上の感想で書いてあるように2段階の甘さがあり、上白糖(普通の砂糖)とラカントSと比べた時は格段の甘さを感じます。
消費量的に考えるとラカントSの1/3の使用量で済むのでコスパ的に考えるとかなり有効な食品と言えます。
総評はいかに!
やまだの感想
料理メインだったらパルスイートですね。
しかしラカントS、立派なお菓子ですよ!
本当にこれ単体で食べたら止まらないですよ!本気でおいしいです。
この後スプーンで5杯くらい食べてしまいました。
妻の感想
やまだと一緒で料理基準で考えたらパルスイート一択で!やっぱりラカントSで料理は考えれない。
甘さもパルスイートと比べて落ちるしおまけに値段も2、3割高いし。
コスパが悪い。
まとめ 迷ったらパルスイートで!
まずは、
普通の料理に使用する場合はパルスイート一択でいいと思います。
を結論とさせて頂きます。
カロリーもそれほど気になることもないですし、普通の砂糖のより3倍甘いこともあってコスパ的にも優れモノです。
ラカントSは黒糖よりの味なので料理によっては癖が出てしまうかもですね。
ラカントSがあっている場合
ラカントSには以下の場合はパルスイートよりいいと思います。
- コーヒー
- 紅茶
- 洋菓子作り
- そのまま単体で使う(パンにまぶすなど)
以上はパルスイートよりいいかなと思いますのでご興味のある方はお試し下さい。
それにしても今のゼロカロリーや低カロリーの甘味料は昔と違ってすごくよくできてますよ!
低カロリーダイエットには必需品と言える食品ですね。
ラカントSとパルスイートの考察とレビューでした。
https://yamadax.blog/okane-kakaranai/